小さな島の小学校を訪問|南インド・ケララ州

ハウスボートから眺めていた島の中へ

ケララ州北部ニーレシュワル(Nileshwar)という町で、見覚えのある風景に出会いました。
なんとなく懐かしい気持ちでいると、数年前に利用したハウスボートツアー会社の看板を発見!
ケララ観光ガイド1:人気のハウスボートで水郷地帯をゆらゆら

ハウスボートは水郷地帯をゆく、ケララで人気のアクティビティ。
数々の島、日常の足として利用されている船、風にたなびくカラフルな洗濯物、遠くに見えるアラビア海、目に入るどれもが平和的でのんびりしていて日本で抱いていたイメージとの違いに驚いたものです。

ハウスボートから眺めた島の風景

ハウスボートから眺めた島の風景

当時遠くから眺めた島々は、まるで椰子の木々しか存在しないようにさえ見えました。

ケララ最長!歩行者専用橋を渡ってみよう

Google mapで橋を発見!

Google mapで橋を発見!

Google mapでニーレシュワルを見ていたら、島にかかる小さな橋を見つけ渡ってみたくなりました。

歩いていると、日差しがどんどん強くなってきました。想像よりだいぶ遠い道のりでしたが、やっと目的の橋にたどり着きました。
車もリキシャも通れない橋。

ケララ最長400mの歩行者専用の橋 Kottapuram Foot Bridge (Achamthuruthi Walking Bridge)。

橋の途中で釣りをしていた子供たちに、仲間に入れてもらいました。

遠くに釣りをする子どもたち発見

遠くに釣りをする子どもたち発見

通りがかった人はみな「なぜ外国人がここにいるの?」「なぜ子どもたちと釣りしてるの?」と不思議がり、握手を求められたり写真を撮られたりしました。

島の中を歩いてみよう

ケララの島の椰子の木陰のサラサラとした砂の道

ケララの島の椰子の木陰のサラサラとした砂の道

橋を渡ると、島の入り口はお寺でした。

心地いいそよ風。さらさらした砂の大地。
日陰にホッとし石段に座っていると、お寺の裏に住む子どもたちが近寄ってきました。

テイヤム(Theyyam。ケララ州北部のお祭)を観においでよ!と誘ってくれましたが来られない日程でした。残念!
ケララ州カヌール地区の幻想的なお祭テイヤムTheyyam 2015
ムタパン・テイヤム その1
ムタパン・テイヤム その2

ごはんの時間だと子どもたちが去り、生い茂る椰子の林の中を通る一本道へ。
林の中は、直射日光は避けながらも光が差し込んで明るく、それでいて熱を和らげ風を通す空間になっていました。大好きな道!

ハウスボートに乗っていた時は、椰子の木しか存在しないように見えた島の中。
実際は、古くて小さな小屋や自転車に乗るおじさん、しぼりたての牛乳を運ぶおじさんという牧歌的な風景や、車やリキシャに建設中の現代的な石造りの大きな家などがありました。

小さなチャイ屋さんでの出会い

そんな木陰の道を抜け歩き疲れたころ、小さなチャイ屋さんを見つけました。
傍目にはオリのように暗く怖いように見えるのですが、入ってみるとこちらも明るいのです。
うまく暑さを和らげる造りになっているのでしょう。

ここはきっと、知り合い以外ほとんど来ないお店。
中にいたおじさんたちは、外国人の登場にビックリしていました。
お客さんの一人に、バナナフライとチャイをご馳走していただきました。

ご馳走なったバナナフライとチャイ

ご馳走なったバナナフライとチャイ

子どもたちがわたしを見つけ、騒ぎはじめました。どんどん数が増えていきます。
おじさんたちに「入っちゃダメ!」「邪魔しちゃダメ!」と注意されながら、外からキャーキャー叫んでいます。
カメラを向けるとキャー!話しかけるとキャー!!

有名人はこんな気持ちなのでしょうか?笑

チャイ屋を覗くケララの小学生たち

チャイ屋を覗くケララの小学生たち


小学校を訪問

ケララの小学校の外観

ケララの小学校の外観

チャイ屋さんを立ち去ろうとすると、子どもたちが手を引いて学校へ連れて行ってくれました。
廊下はお米が散らばり汚れていました。にぎやかなランチだったのが一目瞭然。

照れ屋な校長先生をはじめ、お会いした先生は女性ばかり。
教室は学年ごとに雰囲気が異なります。
小さな子たちのクラスには、ブランコがぶら下がっていたり、壁に絵やアルファベットが書かれていたり。とてもカワイイです。

興奮した子どもたちが授業に行きません。先生の提案で、わたしも授業に参加することになりました。
子どもたちと一緒に受けたのは、ケララで使われているマラヤラム語の言葉の授業。
わたしが名前を黒板に書くと、どよめきが起こりました。とっても楽しかったです。

でも、わたしがいるとどうにも授業が進みません。笑
退散しましょう!

また知らない道を歩いていると、次の島、次の島へと繋がっていました。
だんだん車が増え、人が増え、道が広くなってつまらなくなってきました。
リキシャに乗って宿に戻ることにしましょう。

バイバイ!ケララの小学校を後にします

バイバイ!また来るね!!


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