インドの手仕事7:暮らしの必需品「テラコッタ陶芸/素焼き」|オリッサ州

明日は月曜市

明日月曜日は週に一度、近くの町カキリグマ(Kakiriguma)へ近隣の原住民族が集まってマーケットを開く日です。

陶工がたくさん暮らす村Gaudagudaでは、売り物を用意するため、いつもよりたくさん焼かなくてはなりません。そのため今日は全ての窯を活用します!

土とろくろ

地面に設置された車輪型のヘビーなろくろは、座りだけでなく、立ったままの姿勢でも使います。よく腰を傷めないものです。

オイルランプや壺など、ぱぱっと手際よく作ってみせてくれました。
インド号の手が土で汚れたことに気づき、さっとお水を持って来てくれたり、みなさんとても紳士的でした。

底は糸で切ります

壺の成形

壺の成形担当の職人さんは、片方の布に包んだ重い木を、壺の内側に当て、外側から別の木で叩き、底を少しずつ閉じていきます。

寄ってきた子ヤギ

窯作り

成形して乾かしたら、窯となる場所に並べます。

その上に破損した陶片・壺などで覆うようにカバーをし、藁をたっぷり乗せて窯を作って行きます。最後は、土や藁を混ぜて作った土でぴっちり穴が無いよう塞ぎます。計4つの窯ができました。

窯できあがり

窯出し

一晩かけて焼き、翌朝取り出します。藁のおかげで、ゆっくり火が通るのだとか。
窯を壊して取り出すので、毎回窯を作ります。

2本線や1本線など決められた印が付いているため、自分のがどれかわからなくなることはありません。

素焼きの壺に付けられた製作者のサイン

マーケットに持っていく準備

市場に持っていくものは、運べるようにセットします。
うまいことまとめあげて、天秤にセットします。小さなオイルランプは、ざざっと米袋のような袋にまとめて。

とても重く壊れ物なので、慎重に行かなくてはなりません。
バランスが取りやすいように、裸足でしっかりと大地を踏みしめて行き、帰りはビーチサンダルを履いて戻るのだそう。サンダルは、壺と一緒に括りつけて行きます。

上手にセットされた壺類

慣れないと、どうやってバランスを取っていいのかわかりません。重ーーい!!

次回、マーケットの模様について書きますね。

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