62の原住民族が暮らす、東インド・オリッサ州への旅 – 空港から村へ

多民族が暮らしているオリッサ州

2016年春の旅のメインテーマは、東インド・オリッサ州の原住民族の村々を訪ねることでした。
オリッサ州(英語表記は、2009年Orissa→Odishaに変更)には、約62の民族(トライブ、tribe)が暮らしています。

村を訪ねるにはガイドや許可証が必要で、写真撮影など規制も多いと聞いていました。
インド大地の布(岩立広子著)にも、村での撮影は固く禁じられていたと書かれているので、1985年当時も厳しく規制されていたようです。

アンドラ・プラデーシュ州ヴィシャカパトナム空港

原住民族の村は、オリッサ州に広く点在しています。
南部の村を訪ねるには、お隣アンドラプラデシュ州のヴィシャカパトナム (Visakhaptnam、Vizag)空港から入るのが便利。

まだ車のほとんど走っていないガランとしたデリーを早朝6:05に出発し、ヴィシャカパトナム空港に着いたのは8:10。約2時間の旅。少しだけ遅れました。

空港で出迎えてくれたガイドのプラックさんが、生花のレイをプレゼントしてくれました。
厳しい暑さが、ジャスミンの香りと冷たさで少し和らぎました。

さぁ、第一の目的地、Vizag空港から約200kmのコラプット県のカキリグマ(Kakiriguma, Koraput)へ向かいましょう!

ジャスミンのレイをかけてもらったインド号田村ゆみと廣瀬郁実

東ガーツ山脈で渋滞にはまりました

椰子の木や、濃い肌色の人々。完全に南インドの雰囲気です。

ヴィシャカパトナムの町並み

時折ジャガンナート(オリッサの地元の神さま)を見かけ、オリッサの方へ来たことを実感!
1603-orissa-jagannath-01

しばらく走ると、東ガーツ山脈 Eastern Ghatsに入り、山道をぐんぐんと高度を上げて進んで行きました。
遠くの山々まで見えて、眺望バツグンです!

突然、渋滞にはまりました。
こんな山の中で渋滞…?!と思ったら、トラックの通行をチェックして通行料を徴収するポイントなのだそう。
わたしたちは、トラックではないのでノーチェックで通過。一台一台に人力で行っているのか、検問や料金所のようなものはありませんでした。
渋滞ついでに休憩する人が多いのでしょう。いくつものお店があり、ちょっとした町になっていました。

食堂でチャイ休憩

チャイを飲みに食堂へ

その中の一つの食堂で、インド号もひと休み。チャイをお願いしました。
薪ストーブとひしゃげたお鍋がいい感じ。

チャイができるまで、やっぱり気になるのはキッチン!恒例の裏側拝見といきましょう。

入り口付近からは想像できないほど、奥はしっかり広い食堂になっていました。ランチ用のターリ(定食)の一品となるお料理がずらりと並んでいました。
はじめて本物のオリッサ料理とご対面!
白米、ダルマ、ナスの炒め物…あー、おいしそう。

あ、チャイができたようです。
ちょっと薄めです。お替わりもいただきました。

この食堂にはトイレが付いていなかったので、近くの公衆トイレへ。ほとんど開いていることが無いという不思議なトイレです。

民族色が豊かに

その後も山を走っていると、徐々に雰囲気が変わってきました。
ブラウス無しでそのままサリーを着る人や、頭の上に物を乗せて歩く人、鼻ピアスや鼻輪の人も増えました。水田も広がっています。

最後は、ジープじゃないと厳しいほどのサファリ状態になって、無事1つ目の目的地カキリグマに到着。

約5時間の旅でした。早く村を歩きまわりたいです!!

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