シュリヤス・フォークミュージアム Shreyas Folk Museumとは?
アーメダバード Ahmedabadは、カッチ地方の入り口でもあり、グジャラート州の大きな都市です。
ガンジーさんのアシュラムに訪れる人が多いそうですよ。
インド号の目的の一つでもある、インドの手仕事。刺繍などの布でも有名です。
このShreyas Folk Museumは、何年も前に写真を目にして、いつか来たいと願っていた場所。
今回2015年、訪れることができて幸せです!
開館時間にご注意ください
- 火曜日 – 土曜日 午後のみ 15:00 – 17:30
- 日曜 午前・午後の二部制 10:30 – 13:30、15:00 – 17:30
前もって時間を調べていたのですが、リキシャドライバーに「午前中でもやってる」と言われたので信じてみたらやっぱりやっていませんでした。笑
ミュージアムの最新情報を信じましょう。Shreyas museums
シュリヤス財団 Shreyas Foundationの敷地内にあります。この財団のはじまりは1941年、初代会長はモンテッソーリ教育の創立者のマダム・モンテッソーリだったそうです。
広大な公園のように緑に囲まれた敷地には、モンテッソーリ教育の学校、家庭の事情が複雑な子どもたちの施設、そして刺繍布の博物館、インド各地のおもちゃの博物館などが点在しています。
学校の施設の方で入館料を支払い、博物館へ案内していただきます。
インド号の2人で貸し切り!
観光シーズンには、日本人もたくさん訪れるんだそうです。
靴を脱いで入館し、荷物はロッカーにしまいます。
受付の方は、子どもたちが遊ぶ伝統玩具の剥げかけたペイントを塗り直していました。
もう一人の職員さんが消えていた電気を点け、「何でも聞いてね!」と尽きっきりでガイドしてくれました。
博物館の内部は、残念ながら写真撮影不可なのでお見せできませんが、結婚式の時に入り口に飾る主にガナパティ(象の頭の神さま、ガネーシュ、ガネーシャ)などの縁起物を刺繍した布や、らくだを飾る布。
婚礼衣装やサンダル。宝飾品、ラグなど、充実したラインナップでした。
孔雀の園
大満喫したインド号。博物館を後にしようとすると、職員さんから「孔雀見た?」と聞かれました。
暑い時間は地面を歩かず木の上で涼んでいることが多いという孔雀。
博物館の前にあった大きな木を見あげると・・・。
孔雀です!!
大きな鳥、あんな風に高いところにいるなんて!しかも何羽も。
暑さが和らぐにつれ、木から降りてきたり、どこからともなく現れてくる孔雀が1羽また1羽。
何羽いるのでしょう!?
40℃を超える暑さの中、日陰でひと休みしていると、田村のすぐ近くまで孔雀がやってきました。
敷地内は、「あまり大きな声を出さないように!」と注意書きがあり、一定の距離を保って共生しているようでした。
この環境の学校、とても楽しそうです♩
写真でみた博物館を求めて
学校の受付の方へ戻り、続いておもちゃ博物館へ。
こちらも写真撮影不可だったので、お見せできないのが残念ですが、州ごとにおもちゃやフォークアートが展示されていておもしろかったです。
仮面やお金、絵画やおままごとセット、どれもタッチが全く異なっていて地域色豊かです。
ふと気づきました……インド号の元々見たかった写真の博物館(下の写真)はどこでしょう??
先ほどまでいた二つの館内は、雰囲気がだいぶ違いました。
受付の方に写真を見せて尋ねると「たぶん…おもちゃ博物館の中?」という答えが返ってきました。
もう一度おもちゃ博物館に戻ると「知らない」「うちには無い」との悲しい答えがかえってきました。
どうも違う博物館の写真をイメージとして使われていたようです…。
でも、この写真を見ていなかったらこちらに来ることも無かったと思うので、結局は違うところでも来られて良かったです!
では、また!
店舗詳細
店名 | Shreyas Folk Museum シュレヤス・フォークミュージアム 公式サイト Tripadvisor, Gujarat Tourism |
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住所 | Shreyas Hill, Near Shreyas overbridge, Ambawadi, Ahmedabad, GUJARAT, INDIA |
電話 | +91-79-26601338, +91-79-26601378 |
時間 |
火曜日 – 土曜日 午後のみ 15:00 – 17:30 |
定休日 |
月曜日、祝日(Raksha Bandhan, Janmashtmi, Dashera, Dipawali, New Year, Bhai Beej, Dhuleti, Uttarayan, Mahashivratri)、Diwaliの10日間、夏休み15日間 |
地図 |