アーユルヴェーダを学んだ町!南インド・ケララ州カヌールはどんなところ?

ケララ州について

インドの地図

逆三角の形をしたインドの先っちょ、左下の海沿いに細長く伸びるのがケララ州 Kerala(別名:ケーララ)です。

ケララ州は、ココナッツの木の緑がいっぱいで、海や川で獲れた魚料理も豊富です。

古くはスパイス交易で栄えていた土地なので、外国人は、侵略してくるというより交易相手でした。
そのため、他の地域よりも伝統や文化を守りやすかったようです。

ヒンドゥー教・イスラム教・キリスト教の文化が融合しています。

ケララの言葉

マラヤラム語の新聞

話しているのは、マラヤラム語Malayalam(別名:マラヤーラム)です。
丸っこくてかわいい文字で「മലയാളം」これでマラヤーラムと読みます。

古代から使われているサンスクリット語と似ているのだそうです。
Rの発音だけで4つだか5つあって、それを聞き分けて発音を自然に扱えるケララの人々はすごいと思います。

他の地域のインド人からのケララの印象として、メガネをかけていたり新聞を読んでいる人が多いと言われたことがあります。100%に近い識字率を表しています。

英語はあまり通じません
市場で買い物するとき、食堂でごはんを食べるとき、リキシャに乗るとき、バスに乗るとき、どんなときもあまり通じませんが、怖くない感じの人が多いので、伝えようとすればいろいろ伝わります。

英語を話さない人々がマラヤラム語だけ話しているとは限りません。
ヒンディー語・タミル語・カルナータカ語など、他の地域の言葉をいくつも話す人が多いのです。

ケララの人々

テイラーのお姉さんたち
テイラー(オーダーメイドで作ってくれるお店)のお姉さんたち。
チュリダー・パンツ・バッグなどを作ってくれたり、言葉を教えてくれました。

肌の色は、明るい・少し黒い・とても黒いの主に3種類で、白い歯でニカニカ笑っているイメージです。
他の地域からやってくる外国人は、インド人のイメージが変わると言います
やさしい人がたくさんいます。

男性の服装は、会社などで働く人は、シャツにズボン。体を使う人はシャツやTシャツにムンドゥーやルンギと呼ばれる腰布を巻いています。会社などで働く人も、家ではルンギを身につけることが多く、ルンギで器用にバイクにもまたがります。

女性の服装は、年配の人がサリーで、若い人はチュリダーという長ズボン・長いワンピースのようなシャツ、ショールの三点セットを身につけていることが多いです。

カヌールについて

ケララ州北部のノースマラバールという地域に、カヌールKannur(別名:Cannanore カンナノール)という町があります。ガイドブックにはほとんど載っていません。

インド号田村が、アーユルヴェーダヨガもカラリのマッサージも習った、大好きな居心地のいい町です。

カヌール周辺の文化は少し変わっているようです。テイヤムTheyyamという生き神さまのお祭や食べものなど独自のものが多く、普段話している言葉は標準マラヤラム語ではないそうです。

カヌールにはビルもマンションも、電車の駅もバスターミナルもあります。
そのすぐ近くには食材の豊富で歩き回りやすい青空市場があり、町から少し離れると自然豊かな景色が広がります。町中から歩いてビーチにも行けます。夕方になると町の人々が集います。
アーユルヴェーダの病院や診療所、お薬を作っているところ販売しているところ、原材料を売っているお店などもいろいろあって、アーユルヴェーダを身近に感じます
アーユルヴェーダの原料である薬草が育つ原っぱや森もあります。

パヤンバランビーチに集う人々左は、パヤンバランビーチに集う人々。

旅行者には海沿いのリゾートが人気です。そちらでのんびりしている方が多いようで、町中や田舎を歩いている外国人は目立ちます。
子どもに囲まれたり、「○○にいたんだって?」「○○さんと話してたでしょ」など、目撃情報がまわってくることが度々ありました。
お店の店員さんやリキシャドライバーが誰かの知り合いだったりして、カヌールでは世の中狭いとたびたび感じます。

日本ではあまり宗教を身近に感じることはありませんが、あちらでは目の前の人がどの宗教かを知る機会が多くありました。
イスラム教の人々が断食をする時期、ヒンドゥーのお祭のとき、服装や好みの食べものなどなど。いろんなサインがあります。

いろんな人がバランスを取って生活しています。
これまでの価値観がいろいろ変わりました。

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