ブータン料理ガイド③:粉もの7種

基本は米食なブータンですが、チベット料理のように小麦粉を使った粉モノもたくさんあります。ブータン料理の粉ものをご紹介します!

モモ

チベット料理のモモみんな大好き、チベット餃子モモ

チベット料理の代表選手、モモ。チベット餃子と呼ばれることもあります。日本の餃子よりも、ムチッとした生地で、大きめな蒸し餃子です。中身は、お肉よりも、野菜が多いです。

とくに子どもたちに大人気なのはチーズモモ。キャベツやタマネギなどの野菜にチーズと唐辛子を入れて、包んで蒸し上げます。とってもおいしい!

チーズモモの具をつくるチーズモモの具。キャベツとニラとチーズが入っています

チーズモモの中身チーズは2種類。唐辛子もいれて、
具が完成!

包み終わったモモ包み終わったモモ。これは日本の餃子と同じ包み方バージョン

ブータンやラダックのようなチベット文化圏はもちろん、デリーの町中にもモモの屋台があったりします。ネパールでは水牛のモモがおいしかったです。

トゥクパ

トゥクパ山椒と真っ赤なエヅェをのせて食べます

チベットうどんともいわれるトゥクパ。ベースのスープはあっさりしているので、そこに真っ赤なエヅェと山椒をたっぷりのせて、溶かしながら食べるのがブータン流。家よりもレストランで食べる印象があります。

ティモモ

ティモモくるんとキレイに形を作って、蒸します

肉まんの皮のような、小麦粉の生地を蒸したパンみたいなものです。チベット料理でも「ティンモ」や「ティモモ」がありますが、これはちょっと小ぶりバージョンでした。やっぱり唐辛子いっぱいのエヅェをつけて食べます。

そば(プッタ)

ブータンのお蕎麦ブータン流のおそば、プッタ

九州くらいの小ささなブータンでも、地域によって気候がちがうので、食べるものも少しずつちがいます。中央ブータンは標高が高く、お米より蕎麦の方がよく育ちます。

でも、日本のお蕎麦とは作り方も食べ方もちがいます。

プッタシンこれがプッタシン(蕎麦マシーン)。押し出して作ります

ニラやにんにくと和える

プッタを茹でる

伸ばして切るのではなく、練った生地を上からギューッと押し出してつくります。切れやすいので、できるだけかたちを崩さないように茹でて、ニラ・唐辛子・たっぷりの山椒と炒り卵と和えていただきます。

ちなみに、そば粉をひくのは水の流れで動く石臼で1日仕事。自然の力をうまく使いながら、時間をかけて食材を加工しているのです。

クレ

ブータン料理のクレパンケーキの左にあるのは、自家製バター。最高の組み合わせ!

中央ブータンのブムタン地方での朝ごはんの定番、そば粉のパンケーキ。あんまり甘くしません。自家製のバターやジャムをつけたり、エヅェと一緒に食べたりします。

おうちにはクレ専用のフライパンがあって、そこには卍マークが入っています。できあがったクレには、うっすら卍が。見えますか?

クレ専用フライパンクレ専用のフライパン。取っ手なし

焼き上がったクレ卍マーク、みえるかな?

パンケーキの畳んだバージョンこれは両サイドを畳んだバージョン

カリ

ブータン料理のカリこれがカリ。

ごはんと共に食べます

小麦粉にお水を入れて練った生地を、小さく丸めてちょっと凹ませて、茹でます。それを、トマトや粉唐辛子、にんにく、塩、山椒などと一緒に炒めたものです。ごはんもカリも炭水化物ですが、おかずのようにして一緒に食べます。

バザマホ

ブータン料理のバザマホ調味料がよく絡むように、クルッと丸めるのがコツです

バザマホを茹でる

カリと同じような見た目ですが、生地にお砂糖が入っています。丸めて茹でたら、バターをたっぷりとかした中に投入して、チーズと砂糖を絡めています。

ブムタン語では「ディクシュム」。おやつみたいでとってもおいしいです。

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