自分を大切にしよう2:自分に自信をもとう

「となりの芝は青い」とはよく言ったもので、わたしたちはしょっちゅう人と比べては羨ましがって、自分を下にしてしまいます。いつでも人はよく見えて、自分は足りていない…。

でも、それは錯覚です。
この世に同じ人間なんてひとりもいないのですから、比べることなんてできないのです。 ひとりひとり生まれた場所も育った環境も、性格も、経験もぜんぶ違う。 何もかもちがうのに、人と比べることなんてできません。

大切なのは、ありのままの自分でいることなのです。

自分を大切にするために、「しない」4つのこと

  • 人と比べない
  • 人を羨ましがらない
  • 人に憧れない
  • 自分を傷つけない

人はそれぞれ、その人しか持っていないステキなものをたくさん持っています。自分の価値を外に探しにいくのではなく、自分ができること、持っているものをあらためて見てみましょう。きっと「自分も捨てたもんじゃないなぁ」と思えることが見つかりますよ。

メディアが作り上げた価値観を鵜呑みにして、自分を悲しませることはやめましょう。 生きている、ただそれだけで十分に価値があるのだから。

数字にだまされないで

「インドに100回行ったことがあります」という人がいたら、きっと多くの人は「わぁ、すごい!」と思いますよね。具体的な数字を聞くと、実態はわからなくてもなんとなく「すごそうだ」と思ってしまいます。
でも、実は数字だけでは何も伝わりません。

もしかしたら、その100回がすべて飛行機の乗り継ぎで降りただけかもしれないし、好きな町に出会うことがずっとできずに嫌な思い出ばかりかもしれません。ホテルに籠もりっきりの100回かもしれないのです。

反対に、「1回しか行ったことがありません」と言われたら、「たった1回か」と思う人もいるでしょう。 それでも、その1回でその人の人生を変えるようなステキな出会いがあったのかもしれないのです。

数字だけでは真実はなにもわからない。だから、大きな数字を聞いて誰かをすごいと思ってしまったり、自分を大きくみせようと数字を使ったりしなくていいのです。

1、10、100…なんて数字よりも、自分の感覚、自分の経験の方がずっと大切。自分に自信をもってくださいね。

人は「ことば」で表せない

数字と同じように、わたしたちは「ことば」でも人を判断してしまいがちです。 名刺に立派そうな肩書きがついていたら、「わぁ、すごい人」と思うし、有名大学の出身だと言われたら、なんとなく「賢くてすごい」と思うこともあるでしょう。 「独身」「主婦」「サラリーマン」…など、単語を聞くだけでなんとなくイメージを持ってしまいますよね。

だけど、人はみんなちがいます。
独身でも、結婚したくてたまらない人もいれば、何とも思っていない人、離婚したばかりの人もいます。 主婦といっても、家事を楽しんでいる人もいれば、嫌々家の中にいる人もいます。ことばはあくまで、その人の状況のほんの一部を表すものでしかありません。

どれだけ上手にことばを使ったとしても、「その人」自身を表すことはできないのです。

自分を表すことができるのは、生きている自分だけ。 だから、キレイなことばで自分を飾ったり、自分を隠したりせずに、そのまんまの自分に自信を持っていきましょう。

違和感を大事にしよう

今の世の中には、情報がたくさんあふれています。自分で取りに行かなくても自然と耳に入ってきてしまうから、情報に左右されてしまうなんてことはよくありますよね。

本に書かれていること、えらい人が実践していたこと、専門家が言っていたこと、具体的な数値で示されること…。 「これこそが正解だ!」と大きく紹介されるほど、つい「なるほど」「自分もやらなきゃ!」と思ってしまいます。

でも、あくまでそれは「その人にとっての答え」であって、どれだけ世間でいいと言われていることでも、自分に合うかどうかはわかりません。

「やってみたい」と思ったことを実践するのはいいことです。でも、やってみて「なんかちがうかも…?」と少しでも思ったとき、その違和感を信じることはとても大事です。違和感を抱えたまま続けても、大きな効果がでることはありませんし、「ちがうかも」と思うのなら自分にとっては合わないということです。

自分にとっての正解は、自分だけがわかること。
「自分が合ってるかどうかわからない…」と不安に思うこともありますが、間違ったっていいのです。すべて、自分が経験しないとわからないことですからね。

失敗しても「まぁいっか」でいこう

失敗することは、大人になるとどんどん怖くなってしまいます。自分が傷つくこと、恥をかくことは、できるだけしたくありませんよね。

でも、「失敗したくない」「恥をかきたくない」という思いで、自分の進みたいと思う道への一歩を踏み出せないのは、とてももったいないことです。

一歩を踏み出してみると、必ずそこで「気づくこと」があります。いいことも悪いことも「やったからこそわかった」ということがいっぱい。そういう「経験」が自分自身の肥やしとなって、ぐんぐん自分は育っていくのです。

失敗は、とてもステキな経験です。
何も行動を起こさないと、失敗もしない代わりに、学びも変化もありません。そんな毎日はちょっとかなしいですよね。

失敗したっていいのです。傷ついたって、恥をかいたって、「まぁいっか」で自分を許してあげましょう。完ぺきな人なんて、この世には存在しないのですから。

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