アーユルヴェーダ的 体が喜ぶ食べ合わせ/嫌がる食べ合わせ

アーユルヴェーダでは、きちんと消化して体や心の素になってもらうために、食べ合わせをとても大切にしています。
消化吸収と体作りの工程については、アーユルヴェーダの基本③:体を構成するダートゥと食べものが体になる流れとは?をどうぞ。

食べ合わせ次第で、ガスを発生させたり消化不良を起こしたり、色々な不具合が起こります。
たまにだったら問題がなくても、頻繁に繰り返すうちに、消化物が増え体内が汚れていき、不調の元となってしまいまうのです。

食べた後にすっきりしているというのも、体からの重要なメッセージです。

ではまず、実際に体が喜ぶ食べ合わせと嫌がる食べ合わせを見ていきましょう。

体が喜ぶ食べ合わせ

  • りんご+シナモン
  • バナナ+カルダモン+ハチミツ(加熱しないこと)
  • キャベツ+ひまわり油+ターメリック+マスタードシード
  • チーズ+卵+黒胡椒
  • きゅうり+塩
  • 卵+香菜
  • 魚+ライム or ココナッツ
  • ラッシー(ヨーグルトドリンク)+シナモン+黒胡椒+ドライジンジャー
  • ナッツ類+水に浸す
  • タマネギ+完全に火を通す。
    生の場合:シナモン+黒胡椒+クミン
  • じゃがいも+パセリ+香菜+クミン
  • 牛乳+ハチミツ(加熱しないこと)+ドライジンジャー
  • トマト+クミン
  • 脂の多い肉+ライム
  • ベーコン+ガラムマサラひとつまみ
  • 豆+にんにく、クローブ、ショウガ、黒胡椒、唐辛子、岩塩
  • 紅茶+ショウガ
  • コーヒー+カルダモン

体が嫌がる食べ合わせ

  • 牛乳+バナナ、魚、メロン、ヨーグルト、酸っぱい飲み物、イースト発酵のパン、酸っぱいフルーツ(甘いフルーツ、ドライフルーツはOK。南インドではバナナもOKと教わりました。)
  • ヨーグルト+牛乳、酸っぱいフルーツ、メロン、ホットドリンク、魚、マンゴー、でんぷん、チーズ、バナナ、鶏肉(ケララの人が食べる組み合わせですが、小さな頃から食べているのでOK。旅行者は注意。)
  • メロン+全部(基本的に単品で食べましょう)、特に穀物、でんぷん、揚げ物、チーズとは組み合わせないように!
  • 卵+牛乳、ヨーグルト、メロン、チーズ、果物、じゃがいも
  • でんぷん質+バナナ、卵、牛乳、デーツ(なつめやし)
  • はちみつ+同量のギー(澄ましバター)
  • とうもろこし+デーツ、レーズン、バナナ
  • レモン+ヨーグルト、牛乳、キュウリ、トマト
  • じゃがいも・茄子・トマト+ヨーグルト、牛乳、メロン、キュウリ
  • 米+お酢(お寿司はまさにこの組み合わせです!!でも日本人は小さな頃から食べているのでOKです。)
  • 熱いもの+冷たいもの(熱いパイにアイスクリームや、熱いものを食べながら氷の入った飲み物を飲んだりすること)

小さい頃から何を食べてきたか?

体が嫌がる食べ合わせの一つに、「お酢 – お米」の組み合わせがあります。
これは、日本人がお寿司として馴染みんできた組み合わせですよね?

「食べ合わせがよくないから、もうお寿司食べられない?」いえいえ、ご安心ください。
アーユルヴェーダ的に良くないものでも、小さな頃から上手に消化してきたものは消化できるようになっています。

自分に合うか合わないか?

他にも、「バナナ -牛乳」の組み合わせはいけないことになっていますが、バナナをたくさん食べる南インド・ケララ州では、バナナのような甘い果物やドライフルーツは組み合わせてOKと習いました。

良いとされても「ガスが溜まってしまう」。
こんな場合のベストな方法は「自分にとって合わないなら、組み合わせない」

でも、「どうしても組み合わせたい!」。
そんな時は「合う方法を見つける」ことができるかもしれません。

わたしは、小さな頃から家でバナナシェイクをよく飲んできたので、ガスを増やさずに「牛乳 – バナナ」の組み合わせが問題なく摂れるかどうか試してみました。
バナナ+牛乳と同量の水(ぬるめ)を加え、カルダモンパウダーを加え、ミキサーでよくよくシェイクしました。
飲んだ直後は、粘液が作られている感じもなく軽かったものの、数時間後にはガスが溜まってきました。失敗です。他にもカルダモンではなくシナモンやナツメグで試していますが、まだうまい組み合わせは見つかっていません。
認識していなかっただけで、小さな頃からガスが発生していたのかもしれません。

食べ合わせの悪いものでも、スパイスを足したり、調理法を変えると、互いの良さを引き出し合ったり、弱さを強さに変えてくれる場合があります。
日本でもお刺身にガリとか、うなぎに山椒とか、自然に組み合わされています。

インド号ポイント

食事は、栄養にも毒にもなります。
自分の体で変化を感じながら、体がよろこぶものをたくさん入れて、しっかり栄養にして、残りは排出しましょう。

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