南インド・ケララ料理ガイド②:朝食編

一日の最初に食べるごはん

アーユルヴェーダ留学中の朝ごはん

アーユルヴェーダ病院で学んでいたときは、朝はヨガクラスがあったので、その2時間ほど前に起きて、軽くチャイとフルーツやビスケットを食べました。
フルーツは、市場でいろんな種類を少しずつ買って、いろんな味を試していました。
気候柄、たくさん買うとすぐ傷んでしまうのです。

バナナ2種、シュガップル、チックー バナナ2種、シュガップル、チックーの中身

バナナ2種、左上シュガップル、右上チックー。外見(左)中身(右)

ヨガが終わると、午前のアーユルヴェーダクラスの前に、パッと家に戻ってベーカリーのパンやフルーツを食べたり、お気に入りの近所の食堂オンデンホテルへ行きました。車やリキシャで人が集まる人気の朝食食堂です。

わたしはこの食堂の、緑豆のカレー(チェルパヤール)とプットゥという円筒型のココナッツ蒸しケーキの組み合わせが大好きなのですが、ヨガクラス終了後には、だいたい売り切れ。
ヨガがお休みの日に、早起きして食べに行っていました。

プットゥとチェルパヤール Parle Gビスケット

オンデンホテルのプットゥとチェルパヤール(左)
インドで有名なビスケットParle G(右)

カラリパヤットゥのマッサージ修行中の朝ごはん

カラリパヤットゥのマッサージ修行中は、師匠グルカルのお宅に滞在していました。
5時頃起床して水を飲み、6時すぎから7時の間に30分くらい行うグルカルのお祈りに立ち会い、診療所が開く7時前に、チャイとビスケットくらいの軽いスナック。
子どもたちが学校へ行った後の9時半から10時頃、きちんとした朝食をいただきます。

ケララの朝食メニュー

朝ごはんのバリエーションが豊富です。

ガッツリ派

フィッシュカレーとタピオカマッシュ

フィッシュカリーとケーラングゥ

カダラカリーとポロタガッツリ食べたい方には、ケーラングゥというタピオカ芋のマッシュとカレーの組み合わせや、ケララポロタKerala porottaという、油を練り込んだ生地を焼いたケララ名物のもっちりさっくりした平焼きパンが人気です。

ケララポロタとひよこ豆のカダラカリー。

ヘルシー派

軽く食べたい方には、円形の蒸しパン・イドゥリーIdliが油を使っていないので、消化しやすいです。

ヘルシーだからとインド全土で人気が高まっています。
ココナッツチャトゥニやサンバルと一緒に食べることが多いです。

イドゥリーとヴァダ

白いイドゥリーとドーナツ型のヴァダ。白がココナッツチャトニ。赤がトマトチャトニ。

お粥(カンニ kanji)もオススメです。
胃が疲れているときや療養中、ちょっと食欲がないときなど、よくお粥を食べます。

緑豆粥チェルパヤールカンニ

緑豆粥は、消化しやすく胃に優しいので療養中にもおすすめ。
外食では見たことがないメニューです。

普通に食べたい派

アッパムとチェルパヤール

アッパムとチェルパヤール。

普通に食べたい方には、アッパムappamというUFO型の白いパン、まわりの生地は薄くてカリッ、中央はもちっとしています。ひよこ豆のカダラカリーと合います。

プットゥというのは、円筒形のココナッツ入り蒸しパン。
わたしにとって特に消化に重い食べ物ではないのですが、人によっては重いようです。

アーユルヴェーダ病院の院長先生に、「プットゥ+甘いバナナ(ネーンドラッパラン)+牛乳(パール)+砂糖(パンジャサーラ)でぐちゃぐちゃ混ぜて食べるのがおいしい」と教えてもらい、それ以来バナナを食堂に持ち込んでよく食べていました。
すごくおいしくて、他の生徒たちもハマっていきました。
でも地元ケララ人にそれを言うと「そんな組み合わせで食べるの?」と驚かれ、みんなが食べているものではないと知りビックリしました。バナナとプットゥと砂糖は食べるけど、牛乳はかけないそうです。

プットゥとバナナ

プットゥとバナナ

チャイ

朝食の後は、チャイ。幸せのひととき。

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