きちんと生活をしよう2:生活のリズムをつくろう

自然に沿った生活のリズム

自然に沿った生活のリズムを知るために、時間の向き/不向きを知りましょう。

たとえば、起きるのに向いている時間があります。
それは、夜中の2時から6時の間。早いですか?!
でも、6時前に起きるとスッキリするので、ぜひやってみてくださいね。
この時間帯は、空気が澄んでいます。太陽の活動も柔らかで、自然が起き出す時間。
静かな中で、仕事や勉強がはかどります。ヨガなどにもいいですよ。

アーユルヴェーダの時間割

6時から10時までの4時間の間は、体に重さを感じやすいので、だらだら寝てしまったり、起きづらくなってしまいます。あえてしゃきっと動いてしっかり働くことで、その後の一日を過ごしやすくなります。

10時から14時の4時間は、一日のうちで一番消化力が高いので、メインの食事を摂りましょう。
朝しゃきっと動いてお腹を空かせて、昼しっかり食べて、午後のパワーを作りましょう。

14時から18時の4時間は、疲れが出てきて、集中力が低下しがちです。動きすぎてしまわぬよう、ちょっと休憩。温かいものを飲んだり、ちょこっと甘いものやしょっぱいものをつまんだり、体を伸ばしたり深呼吸をしたり、目をつぶってゆったりしてみましょう。

18時から22時の4時間は、寝る準備。早いですか?でも早起きなのでいいですよね。22時前に寝床につくと眠りやすいのです。
眠りに向けて、のんびり過ごしましょう。

22時から2時の4時間は、復活の時間。この時間を眠って過ごすと、一日の疲れが癒されやすく、あたらしい体や心を養ってくれるのです。
明日の元気のために、大切な時間です。

こんな風に、一日を4時間ごとに6つに区切ります。
会社や学校の時間を考えても、本来はこれに合わせやすいようにできていると思います。
ただ遠くまでの通勤通学や残業や習い事などで、合わせるのが厳しくなってしまうのでしょう。

できないからやらないのではなく、早寝早起きにして、夜やっていた活動を朝に変更するだけで、だいぶ元気になるでしょう
夜遅いままで朝だけ早くすると、ただ疲れるだけなので、ちゃんと早寝も実行しましょうね。

お腹が空いてから食べよう

12時だからご飯を食べる。
12時にお腹が空くような活動をしているなら、これはいいのですが、めちゃくちゃな生活を送っていたり、間食をたくさんしながら、12時だからとご飯を食べてしまうと、胃は困ってしまいます。
前の食事をまだ消化している最中なのに、新しいものが入ってきてしまう。
あなたが何かをしているときに、次のものがどんどん来たらどうでしょうか?
今までやっていたことに手をつけていいのか、新しいものに手をつけた方がいいのかわからなくなってしまいます。
同時進行は難しいですよね。両方適当になってしまったら、中途半端なものが二つできてしまうのです。
だから、お腹が空いてから食べるのがいいのです。

お腹がグーグー鳴ったら、お腹が空いています。
他にも消化終了の合図があります。それは、ゲップをしたときに何の味もしないこと。
何かの味がするようだったら、まだ消化中です。
そんなときは、一食抜くか、次の食事のときにお腹が空くように軽いものを食べます
お粥やおうどんのような、胃にやさしくて温かいものを適量。
食べ過ぎず、かき揚げとかは乗せません。

自然現象を無理に作らない・抑えない

睡眠・空腹・あくび・排尿/排便・喉の渇き・おなら・ゲップ・咳・涙・汗・吐き気などのことです。
リズムよく元気に生活していると、生理欲求が自然に起こります。
入れるタイミングや出すタイミングを教えてくれるのです。

この自然現象を無理にとめると、他の場所に負担がかかります。
おならをガマンしていると、どんなことが起きますか?
出て行けなかったガスが、戻っていくあの不快な感じ。
それだけではなくお腹が痛くなったり、おならや便や尿を出しづらくなったり、しまいには目や心臓への影響さえもあるのです。

便をガマンすると、ふくらはぎが痛くなったり、鼻水が出たり、頭が痛くなったり、ゲップが出たり、おならと同じように目や心臓への影響もあるのです。

自然に出るものを無理に止めること、止め続けることは、体のためにとても良くありません。
反対に、無理に出そう出そうとすることも良くありません

快適な生活のリズムを作り、出しやすい場所や時間を整え、少しでも楽に生活しましょう。

流そう

わたしたちは、常に変化しています。
今日と明日も違うし、ずっと同じでいることは無理なのです。
それが当たり前で、それでいいのです。

周りを取り巻く環境も、常に変わって当たり前。
いやなことがあって、いいことがあって、誰かが亡くなって、誰かが生まれて、今日食べたものが体になって不要な分は排出されて、人を好きになって、あまり会わなくなって、そんな風に日々変化しています。

情報がいっぱいの世の中だから、何かが起きるとニュースなどで何度も何度も繰り返し流れます。
ずっと覚えていることや、記録を残すこと、共有することがとてもいいことのようになっていますが、知らない誰かに起こった嫌なことや悲しいことを、みんなでずっと覚えている必要はないのです。
あなたがその感情に浸っている間や、何度も聞いて悲しくなったり嫌な気持ちになっている間にも、いいことが起きていたり、体からの不調のメッセージが来ていたり、道ばたのかわいい花が咲いていたり、山や空がきれいだったり、目の前にいる人が話しかけてきたり、家族が近くにいたりしています。いつか終わってしまう大切なあなたの人生が続いています

忘れていくことも自然です。
ぜんぶ覚えていなくていいのです。必要ならば、そのときまた向き合えばいいのです。

流れていくものを無理に止めず、流してあげましょう。

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