絶景!一面広がる茶畑を求めて|ケララ州ムンナール

「Munnar」「ムンナール」とインターネットで検索してみると、このような緑一面の茶畑の写真がずらりと並びます。

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ムンナールは、タミルナドゥ州とケララ州の間にある山岳地帯。
インドの人たちも避暑で訪れる場所で、このような茶畑がたくさんあるのです。

「喧騒こそがインド!」というイメージがありますが、こんな美しい自然の営みもインドの顔のひとつです。

われらインド号も、ムンナールに行ったらそこら中でこんな景色を見られるのを楽しみにしていました。しかし…アンラッキーなことに、この茶畑に出会えるまでに少ない滞在日数の中で2日もかかってしまうのでした…。

茶畑がなかなか見つけられなかったふたつの原因

本来、茶畑を見るのはそんなに大変ではないのですが、わたしたちがすぐに茶畑を見つけられなかった原因は2つありました。

原因その1は、ムンナールに着いたのが夜中だったこと。

この町がどんな場所にあるのか、周りの景色を見られずに宿に入りました。あとでお話しますが、帰り道は茶畑だらけだったのです。日が出ている時間に到着していれば、茶畑が迎えてくれたのに、見逃してしまったのでした。

▶︎ ケララ州中部 コーチン空港からスパイスの里ムンナールへの道

朝起きたら窓の外には茶畑が広がっているのだろうと思っていたのに、目の前には緑はいっぱいある気持ちいい景色ではあるものの、美しく整頓された茶畑とはほど遠いものでした…。

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ならば、早速茶畑にお散歩にいこう!と思い立ち、宿のオーナーに「茶畑のあの美しい景色をみたいんだけど、どこにある??」と聞いてみました。

朝靄がかかった茶畑が見られたら最高!と思っていると、彼は「きれいなところは数十キロ離れているから、夜中から車を走せなければならない。僕が車を出してあげるよ」というのです。

親切にも思えるような発言ですが、暗い時間に男の人と一緒に車に乗るのはさすがに危ないので、その誘いは断りました。

この「茶畑は遠い」というオーナーの発言を信じてしまったのが、ふたつめの原因でした。

実はすぐ近くに茶畑は広がっていた!

ムンナール滞在をそれなりに楽しみながらも、茶畑が遠いという情報に凹むわたしたち。いつものように路地裏のお散歩をしながら「行くのは難しいかもねぇ…」と少し諦めそうになっていた、その時です。

「ちょっと、ねぇ!!!あれ!!」

ムンナールの町から茶畑を発見

遠くに目をやると、キレイな緑の丘が見えました。

「あった!!!!!!」

ついに茶畑を発見しました!
それも、そう遠くなさそうな場所に。

「話とちがうぞ…?」と思いながらも、見つけられたよろこびが大きく、すぐに向かうことにしました。

少し距離がありそうだったので、止まっていたリキシャのドライバーに、丘を指さしながら「あそこに行きたいんだけど」と聞いてみると、「橋渡って、まっすぐ行きな」と道を教えられました。

金額を聞いたつもりだったのに、道を教えてくれるということは、歩けるくらい近い距離だということです。

ムンナールの代名詞、茶畑の絶景!

言われた通りに歩いてみると、10分もせずに茶畑の入り口に到着しました。

畑の中へと進んでいくと、緑いっぱい、まるで海のような景色が広がっていました。

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なんと美しい緑!!

しばらくいると、お日さまの光がさしこんできて、緑の色がどんどん変化していきます。

行けないかもしれない…と思っていた景色は、こんなにも近くにあったのです。やっぱり人の言うことを鵜呑みにせず、自分たちの足で探してみると、ちゃーんと見たいものが見つけられるんだなぁと再認識しました。

あぁ、最高なお散歩でした!!

ムンナール周辺は茶畑でいっぱい!

ムンナールからの旅立ちは、次の日の午前中。
「茶畑を見ながら帰りたい」とドライバーに伝えると「はいはい」と簡単に了解してくれました。

車を走らせて間もなく、窓の外にはこんな景色が!

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あたり一面、茶畑です。

深夜に到着したわたしたちは全く想像していなかったのですが、ムンナールの入り口にはこんなにもたくさんの茶畑が広がっていたのです。

茶摘みの人たちの姿も見えました。

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山を下って行くと、下の方の畑はすでに刈り取られていました。
南インドの紅茶は、12月〜1月くらいの冬に刈り取る茶葉が最もクオリティが高いのだとか。

 念願のキラキラ茶畑に囲まれて、ご満悦インド号でした!

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