チベット仏教の大切なマントラ「オーム・マニ・ペメ・フム」

マニ車をまわすときに唱えるマントラ

レーのマニ車レーの空港から最初に出会うマニ車

レーの空港に着くと、すぐにマニ車をみつけました。マニ車とは、中にお経が入っていて、それをぐるりと回すと、その中のお経を読んだのと同じ功徳があるというものです。

レーに来てひとつ目のマニ車なので、「回したい!」と運転手さんに告げると、車を止めて、3つの作法を教えてくれました。

  • 回す方向は時計回り
  • 回数は3回
  • オーム・マニ・ペメ・フム」と唱える

「オームマニペメフム」はとても大切なマントラなんだよ、と運転手さん。マントラとは、日本語では「真言しんごん」ともいわれますが、神さまに届ける祈りの言葉のようなものです。

オーム・マニ・パドメ・フムは、観音さまへの祈りの言葉

たくさんの神さまがいるインドには数え切れないほどマントラがありますが、チベット文化圏に住む人たちがとりわけ大切にしているマントラが「オーム・マニ・ペメ(パドメ)・フム / Om・Mani・ Pedme・Hum」です。

チベット語のオームマニパドメフムチベット語のオーム・マニ・パドメ・フム

これは、観音さまのマントラですが、観音さまというひとりの仏さまに対しての祈りに留まらず、広く「元気に暮らせますように」「しあわせであれますように」「大きな災害が起こりませんように」などの願いを込めて、唱えられます。

最初に出てきた「マニ車」は、このマントラが中に入っていることからそう呼ばれるようです。

「ペメ(パドメ)」というのは蓮の花のこと。日本でも観音さまは手に蓮の花を持っていて、わたしたちひとりひとりが持っている悟りの花を開くお手伝いをしてくれる仏さまです。わたしたちが「身近に感じる」という感覚は、チベット文化圏の方と通じるところがあるかもしれませんね。

インド号オリジナルタルチョには、裏に豆知識が書かれていて、いろんな国のことばの「オーム・マニ・ペメ・フム」が載っていますよ。

すぐに歌える「オームマニパドメフム♩」

車に戻ると、運転手さんが「これ聞いて!」と、さっき教わった「オーム・マニ・パドメ・フム」と繰り返し唱えている曲をかけてくれました。キレイな音楽にのせて、すぐに歌えるような曲です。

レーの町の風景と共に聴いてみてくださいね。

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