ラジャスタン料理食べ比べ2:王族の家庭料理

こんなところでラジャスタン王族の家庭料理??

先日のパンチのある辛さが特徴のラジャスタン州砂漠地方のビカネリ料理につづき、今回は王族の家庭料理をご紹介します!
ラジャスタン料理食べ比べ①:砂漠のビカネリ地方料理

西インド・ラジャスタン州の王族家庭料理をいただいたのは、なんと反対の東インド・オリッサ州!
原住民族の村を訪問中に、宮殿を改築した宿Gajalaxmi Palaceに泊まったときのことでした。
インドで人気の宮殿ホテルに泊まってみよう「Gajlaxmi Palace」|オリッサ州デンカナル

この宮殿の主ジットゥさんは、この地域の王族。奥様ナヴニータさんはラジャスタン州ウダイプールのチットールガル(Chittorgarh, Udaipur, Rajasthan)の王族から嫁いだ方でした。元々ラジャスタン州との関わりが深く、おばあさまもラジャスタンからお嫁に来られたとのことでした。

インドのカースト事情

同じカースト内で結婚をすることの多いインド。絶対数の少ない王族カーストでは、必然的に結婚相手が限られてくるのだそう。

オリッサ料理を作っているところを拝見したいと伝えると、お料理は奥様の故郷ラジャスタンの味とのこと。
インドの王族と聞くと、しきたりが厳しそうなイメージだったので、ジットゥさんのご両親も同居しているにも関わらず、こちらオリッサ州の料理でないことにインド号はビックリしました!

オリッサ生まれのジットゥさんは「ラジャスタン料理は辛いんだよ〜」と笑顔で話していました。

昼ごはん

敷地内のオーガニックのベジタブルガーデンで育てた約10種類のお野菜を使ったお料理。楽しみです!

テラスでは、メイドさんたちがタマリンドの木から摘んだ実の皮むきをしていました。卓上包丁さばきがお見事。

立派なダイニングテーブルに、ずらりと並べられたお料理たち。

ほうれん草とカッテージチーズのカレー、人参とグリーンピースの炒めもの、ダールカレー、チキンカレー、ライス、スモーキーオレンジライタ。
そこから、好きなように自分のお皿に盛り付けます。

ラジャスタンの王族の家庭料理

ラジャスタン王族料理、盛りつけ完了

こちら奥様の実家のお母様オリジナルレシピという、燻製オレンジの果肉がたっぷりと入ったライタ(ヨーグルト)が、とってもおいしくて何度もおかわりしてしまいました!

デザートは、ミルク系がお得意のオリッサ州のチーズデザート。自家製です。

オリッサの伝統おやつChhena poda

食後に味の感想を聞かれ、マイルドだったと告げると、外国人向けにあえて抑えて作っていたのだそう。奥様は、生の青唐辛子をかじって辛味をアップしていました。
お夕飯は、辛味を抑えず普段通りに作ってもらうことになりました。

夜ごはん

周囲の村から帰ってきたら、すでに20時を回っていました。
お夕飯は何かな?キッチンに行ってみましょう。

キッチンに潜入

お鍋を覗くと、長ネギとじゃがいもの炒めもの、トマトチャトゥニ、ドライタイプのチキンカレー、ダールカレー、ゴビ(東海岸でしか食べないというコールラビ?。西出身の奥様は好きじゃない)、チャパティ。

デザートは、以前デリーのクラフトバザールDilli Haatで食べた絶品オリッサスイーツ「チェナポダ(Chhena poda)」!これは、食べたいとお伝えしていたもの!

棚の上に気になるドーム状の器具を発見!
見せていただくと、ジャイプールの食堂で食べた「バッティ Batti」の家庭用調理具でした。ガスと繋いで使うタイプだそう。どこまでもラジャスタン。笑
ラジャスタン州ジャイプールで食べたもの2010

朝ごはん

インド朝食ポハ

朝食前に森を散策して見つけてきたベルフルーツ(Bael Fruit, Bel)を絞ってジュースに。
とても爽やかで、毎日飲みたい絶品の味でした!
アーユルヴェーダではBilvaと呼ばれ、下痢や便秘、消化の不調にオススメ♩

基本はコンチネンタルの朝食。インド号は普通の朝ごはんを追加して欲しいとお願いして、ポハを出してもらいました。
はちみつも、近くで採れたもので味が濃厚でしたよ。

インド号ポイント

ラジャスタンの味をベースにしつつ、オリッサの食材と合わせるなど、さまざまな融合がありました。

王族であっても、体に優しいカレーをメインにした家庭料理で、胃に負担なくいただけました。おいしかったです!

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