まとめ:インドの仏像

仏像とは?

インド国立博物館の仏像1インド ガンダーラで作られた仏像は、人間らしい雰囲気

もともと、「仏像」とはブッダの像のことを意味します。「仏」というのは、悟りをひらいた者という意味で、つまり実在していたブッダ=お釈迦さまの像ということです。

でも、実はブッダ自身は「わたしが死んでも、仏像(自分の像)は作ってはならない。わたしを神のように崇めてはならない」と言っていました。それは、ブッダが伝えた、何より大切な「自分」から目を反らすことになってしまうから。

ブッダが亡くなったあと何百年か経ったとき、たくさんの人の「やっぱり会いたい」という想いがつのって、ブッダの像が生まれました。そこから、さまざまな役割やご利益によって、いろんな種類の仏像がつくられるようになりました。ここでは、まずはいろんな姿のブッダの像からご紹介していきます。

ブッダの像、いろいろ

インド国立博物館の仏像2

蓮の花でブッダを表現していました人のかたちとして表す前は、
蓮の花としてブッダを表していました

まずは、インド国立博物館で出会える仏像から。初期の仏像は、意外にも西洋の彫刻のような姿をしています。

彫りの深い西洋人のような姿は、日本で馴染みのある仏像の姿とはかなりちがいます。これは、彫刻の技術がギリシャの方から伝えられたからです。

インドでもすでにちがう文化の影響を受けて、さらにそこからたくさんの国を越えて変化しながら日本に届き、日本人が親しみを持てるような姿が確立しました。
ところ変われば、ですね。

インド国立博物館の仏像3

インド国立博物館の仏像4

インド国立博物館の仏像5

インド国立博物館の仏像6

ブッダガヤのブータン寺ブッダガヤのブータン

国や地域によって、仏像の姿や信仰の表現はさまざま。それをダイジェストのように覗けてしまうのが、ブッダが悟りをひらいた場所ブッダガヤです。

ブッダガヤには、仏教を信仰するいろんな国のお寺が建っています。タイ寺、ミャンマー寺、チベット寺など、基本的に誰でもお参りできます。日本寺もありますよ。

自国の人たちがブッダガヤに来るときのサポートの役割ももっていて、お坊さんたちはみんなその国の人たち。服装や文化なども覗けて、楽しいです。

GAYA駅の構内にはタイルアートでブッダ

ブッダガヤのバングラディシュ寺ブッダガヤのバングラディシュ寺のブッダ像

ブッダガヤの壁に彫られた仏像ブッダガヤ 大菩提寺の壁にはたくさんのブッダが彫られています

ブッダガヤのホテルにいるブッダ像ブッダガヤのホテルにまつられていたブッダの像

ブッダガヤの仏像

ブッダガヤの仏像

ブッダガヤのホテルのフロントホテルのフロントにもブッダ!

竹林精舎にまつられたブッダ竹林精舎のブッダ、キラキラ!!

涅槃図

竹林精舎の仏像

ホテルの屋根に彫られていたブッダラダックのホテルの屋根にも・・!

ブッダはじめてのお説法をしている姿ブッダがはじめてのお説法をしている姿

サールナートのブッダ像

鏡にもブッダ!ラダックの食堂にかけられていた鏡には、ブッダの絵

ラダックの大仏さまラダック シェイゴンパ(僧院)の大きな大きな仏像です

クシーナガラの涅槃像ブッダが亡くなった場所、クシーナガラの涅槃仏

ネパール スワヤンブナートの仏像

ネパール スワヤンブナートの仏像

ネパール スワヤンブナートの仏像

ネパール スワヤンブナートの仏像

スワヤンブナートの仏像猿とたわむれるブッダ像。

Amarya Haveliデリーのホテルのデスクに仏頭

デリーのホテルの仏頭

信仰の中だけでなく、デリーの町中など意外なところでも仏像に出会うことがあります。ちょっとオシャレなブッダ。詳しくは「ブッダに会いに行こう – 意外なところで出会ったブッダ」をご覧くださいね。

ケララでみつけた仏頭ケララカヌールでみつけた仏頭

ルンビニのお店ブッダが生まれたネパールのルンビニには、誕生仏がいっぱい!

ブッダガヤの仏像

ブータンのブッダブータン ティンプーの町を見下ろすように作られた大きなブッダ。まだ建設中

トルマに描かれたブッダバターを練ってつくられたトルマにも、キレイな仏像

ブータンの仏像

ブータン ガンテパレスのブッダホテルのテラスの端っこに発見。後ろの緑と一体化してかなりいい雰囲気

ブータンの仏像

いろんな仏像

ブータンの薬師如来薬師如来さまには、青い衣がかけられています

ラダックの千手観音千手観音さまの手は、もちろん千本!

観音さま

千手観音さま

グルリンポチェの像手前のパドマサンバヴァ(グルリンポチェ)のお顔がやさしくて好きです

ラダックの仏像

ラダックの仏像

ケララ州でみつけた仏像レジを守るラッキーブッダ、布袋さま

布袋さま

バンザイした布袋さま

ラダック リキルゴンパの弥勒菩薩ラダック リキルゴンパには、青空の下座っている弥勒菩薩さま

グルリンポチェのトンドルブータン クジェラカンのお祭ではグルリンポチェのトンドル(仏画)がおでまし

グルリンポチェやさしいお顔のグルリンポチェ

ブッダ以外にも、たくさんの仏さまがいます。日本でも馴染みのある観音さまや薬師如来さま、大日如来さま、四天王さまなどもいます。

ひとことで「チベット仏教」といっても宗派によってちがいますが、ダライラマ法王をはじめ、お坊さんを崇めることもよくあります。

ブータンでは特に、チベットに仏教を伝えたグルリンポチェ(パドマサンバヴァPadmasambhava)が、ブッダと同じくらい大切にされています。ブッダの生まれ変わりと信じられています。

ブータンの仏壇おうちの仏壇。

ブータンの仏壇デザインも、仏像の種類もおうちによってさまざまです

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