オーダーメイドが当たり前!インドで服を作ろう

生地屋とテイラー

ウドゥピのテイラー日本では贅沢なオーダーメイドですが、インドでは当たり前。

ビハールのサリーが似合う女性確かに、インドは多民族国家で体型もさまざま!サリーの下に身に着けているのはピッタリとしたブラウス!
既成品ですべて対応するのはなかなか難しそうなので、今後もきっとオーダーメイド文化は続くでしょう。

また地方になると、既成品がほとんど売っていなかったので、布から作ってもらう方がずっと手軽で安上がり。

制服も布から作ります

基本は、学校指定の生地があり、テイラーも学校指定なのだそうですが、家族・親戚にテイラーがいる場合は、持ち帰ることができるそう。

よく観察してみると、これまで同じ制服に見えていたのが、実は首元のデザインや背中の空き具合など、いろいろとこだわりが違っていました。オシャレしたい子は、あえて親戚がテイラーということにして持ち帰るのだそう。

ある日、カラリパヤットゥの師匠の娘さんが通う高校で、服装検査がありました。

当時の男の子たちの人気は、裾を絞ること。男の子たちは一斉に家に帰され、裾を直して来るようにと注意されました。
背中が大きく開いた女の子。簡単に直すことができませんよね?どう対応するのかと思ったら、次回きちんと作るようにという指導だったのだそう。

何日くらいかかるの?旅行者でも作れる?

ケララ州カヌール布屋さんのスタッフたち

気になる生地を見せてもらいましょう。めぼしい物は着てイメージを膨らませましょう。

所要日数は、超特急の1日〜数ヶ月まで、お店・時期・作るもの・テイラーの人数などによって変わります。

時間がない場合は、何日でできるかきちんと確認し「帰国日が迫っているので急いで欲しい」「最長いつまで」など、譲れない要求や期限はしっかりと伝えましょう。
紙に書いておいてもらうのがオススメです。

またお祭シーズンは、衣装を新調する人が増え、特に時間がかかるので注意が必要です。

どこでも、なんでも作ることができるの?

街角の男物テイラーさん
お店やテイラーによって、得意・不得意があります。

チュリダー(パンジャビスーツ)だけを仕立てていたり、サリーだけだったり、紳士物だけだったり、お店にあるデザインのみだったりとさまざま。

  • お店にかかっているものを見て、何を作っているかヒントを得る
  • とにかく尋ねてみる

生地屋さんの中にいるテイラーは、他店で購入した持ち込み生地はNGの場合も多いです。

インド号は、個人のテイラーさんに、気に入った服から型を起こしてもらって、持ち込み生地で作ってもらったり、anokhi・fabindiaなどで購入した服のサイズを調整してもらうことが多いです。
Anokhi アノーキへ行こう!かわいいインド布を使った服や雑貨が買える店

インド服のオーダー〜完成までの流れ

あるお店での、チュリダー作りを例にしてみましょう。
一般的にはサルワール・カミーズ、パンジャビドレス、パンジャビスーツなどと呼ばれている服です。
チュニックのような腰の隠れるサイズのシャツ(カミーズ)、パンツ(太め:サルワール、細め:チュリダール)、長いスカーフ(ドゥパタ)の3点セット。

  1. お店に飾ってあるたくさんの3点セットから、お気に入りの生地を見つける。
    カウンターの奥に棚がある場合が多く、ここが第一関門。地元客は、店員に色や好みを伝え、提案してもらいながら、上手にお気に入りを見つけていく。
  2. 気に入ったデザイン選ぶ。
  3. 細かく採寸しながら、細かいデザインの調整。
    首元のカット、上着・袖丈・ファスナーの有無、パンツのスタイル(裾スリム・ワイドなど)、フィット感など。
  4. 注文票を書いてもらう、受取日の確認、支払い。
  5. 後日、完成品を取りに行き、試着して確認する。

チュリダー屋さんの首デザイン

チュリダー屋さんの首元デザインサンプル49種!

試着しよう!

できあがったら、お店で試着しましょう。

  1. 気に入らないポイントはありませんか?(縫製ミスなど)
  2. 注文と異なるポイントはありませんか?(袖の長さが指定と違うなど)

何かあれば、その場ですぐに伝えましょう。

ある時、インド号はポケット有りパンツを、見本品を渡してオーダーしました。
できあがったパンツには、肝心のポケットが付いていません。でも、その場にあった適当な布を使って、ささっと作ってくれました。

インド号ポイント

1枚目ができあがった時のうれしさは、今でも忘れられません。
すぐに2枚目を作りに行きたくなり、今度は町行く人の着こなしに目が行くようになり、デザインや柄合わせを参考にして、またちょっと違うタイプのチュリダーを作ってもらいました。インド人は、色使いや柄合わせが本当に上手なんです。

インド服は、これだけ多くの人が着ているものなので、あなたにも似合うものがきっと見つかります。
インドでは普段と違った色に挑戦してみるのも楽しいですね♩

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