マサラドーサ発祥の地!カルナータカ州ウドゥピで元祖を食す

日本人の心をもつかむマサラドーサ Masala Dosaとは?

マサラドーサという食べ物をご存知ですか?
インド号のサイトでも何度かご紹介しているのですが、南インド発祥の大人気の軽食です。近年はナマステインディアなどのインドイベントや、北インド料理屋さんでもメニューに目をすることがあります。

見た目は大きなパリッとしたクレープ!
ドーサ自体は甘くなく、いろんなバリエーションがあります。中でも一番人気のこのマサラドーサは、クレープ状の生地にカレー味のジャガイモを挟んだものです。軽食という位置づけですが、なかなか満腹になります。

マサラドーサとのはじめての出会いは、ケララ州でアーユルヴェーダを学んでいた時。
おいしいと聞いて食べに行ってみたら、本当においしいっ。
夕方〜決められた量しか作られない軽食Tiffinという位置にいるマサラドーサだったので、ある夜ハマったみんなで、いくつもの食堂に「マサラドーサありませんか?」と探し求めて徘徊しました。

マサラドーサを含むケララ州の軽食Tiffinについては『南インド・ケララ料理ガイド④:おやつ・軽食編』をご覧ください。

マサラドーサ発祥の地、カルナータカ州ウドゥピへ行こう!

門を通過して入るUdupiの寺町マサラドーサは、カルナータカ州ウドゥビ(Udupi, Karnataka)が発祥の地。

ここは、クリシュナKrishnaという神さまの聖地で、有名な寺院Sri Krishna Templeがあります。
その寺院を囲むように寺町が形成されていて、門の中は100%ベジタリアン。門外もベジのお店が多いのです。

インド号は、今回ウドゥピにマサラドーサを目的に向かいました。
カラリパヤットゥの師匠の奥さまには、「次はウドゥビに行くの?クリシュナのお寺ね♩」と言われ、「マサラドーサを食べに行くの」と伝えると「CRAZY!!!」と驚かれ、ウドゥビに向かう列車の中でも隣席の男性に「CRAZY!!」と言われました。笑

ウドゥピは、普通のガイドブックなどには載っていない小さな町です。
Google mapで想像していたよりずっとこじんまりしていました。
マサラドーサのお店の近くに宿を取っていたのですが、思ったよりずっと近く歩きまわるのにちょうど良い町です。

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お寺に参拝に来た人々。お寺の周りで商売をする人々。みなさん寺院を目的に集まっている方ばかりでした。地図の中にヒンドゥー寺院マークがいっぱい!

元祖マサラドーサを食べてみよう!

夜のMitraj Samaj

早速一番人気のMitra Samajへ。お寺の周りを一周すると見つけられるお店です。

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さすが老舗のマサラドーサ!パリっとした生地がおいしいです。

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中に見えるのがジャガイモです。

Udupi Cuisineと呼ばれるこの土地のインド精進料理、これまで食べてきた味とはだいぶ違いました。

たとえば、Koddelu(サンバルsambar)もSaaru(ラッサムRasam)も、マイルドというか甘みがあるというか。これまで完全に別物だと思っていた二つの料理が似ているのです。ラッサムにも、かなりとろみがあって、味も食感もケララやタミルのものとはかなり違います。
精進料理なので、肉や魚などの動物系のみならず、精神を刺戟するにんにくや玉ねぎを使っていないせいか、ココナッツチャトゥニも辛味やマスタードシードの風味が際立っているように感じました。

滞在期間中、どのお店でサンバルをいただいても同じ系統の味だったので、これがウドゥピ料理の味付けなのでしょう。

インド号恒例のキッチンにお邪魔してきました。

ウドゥピまで行かずとも試してみたい方は、ムンバイには、ウドゥピからの出稼ぎが多く、ウドゥピレストランもたくさんあるそうですよ。インド版食べログのzomatoで調べてみました。MumbaiにあるUdupiレストランの検索結果はこちら≫

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