頭を使って作ろう!ベジタリアン料理:NZ & インド編

植物性の寿司パーティ

以前ニュージーランドに一年間いました。一時一緒に暮らしていたドイツ人女性が、お肉とお魚が食べられない人でした。

宗教や信条によるものではなく、アレルギーのような拒否症状。
家族の中で彼女一人だけが、小さい頃からお肉とお魚を食べることができず、ちょっとエキスが入っただけでも吐いてしまうのだそう。

冷蔵庫を共有するときも注意が必要で、上段からお肉のドリップが落ちたらその食材はもう食べられなくなってしまうそうなので、彼女の食材は最上段が定位置でした。

ある日、お寿司が食べたいとリクエストがありました。
完全菜食の寿司パーティー、果たしてどうなることやら?!

ルール

  1. ニュージーランドで手に入る食材は限られている
  2. 使える食材は植物性のみ
  3. でもちゃんとしたお寿司であること

制限が多くて大変でしたが、周りの日本人の友人たちに食材を分けてもらったり、協力して頭を使ってできることを検討しました。
それでもレトルトのちらし寿司の素など、原料を見るとエキスや出汁が入っているものが多く、手作りが基本となります。

お出汁は、昆布と椎茸でとる。
具材は、タケノコなどの食感のあるものや、アボカドの濃厚さを利用するなど、作ってみるとおいしさも満足感もあって、とても印象に残ったパーティでした。

いかに動物系の食品が多く含まれているのかを、はじめて意識した日でした。

インドで気づく、動物性食品が当たり前の日本料理

インドのお家でランチ

インドの同居人たちは、信条や病院の食事指導などで、それぞれ食べられるもの・食べられないもの・食べたくないものがありました。

卵がNG、牛乳はNGだけど豆乳はOK、お魚やお肉がNG。ココナッツがたくさん必要などなど。

ある日、お昼ご飯を作るために市場へ買い出しに行きました。
ニュージーランドより、さらに食材が限られるインド

おいしそうなゴーヤ!ゴーヤチャンプルー作ろうかな?…あ、卵・ツナ・鰹節は使えないのね。

おいしそうなアボカドがいっぱい売ってる!アボカド丼を作ろうかな?…これも鰹節がいい味出すのです。

普段何気なく作ってきたメニューを、頭に巡らせて献立を考えてみますが、浮かんでくるメニューはほとんどが動物性を含んでいることを改めて認識。

わかりやすい肉・魚・卵以外にも、鰹節、ナンプラー、牛乳、ハチミツ、じゃこ、魚粉、多くの焼き菓子も加工食品もです。

日本の家庭料理を作ろうとすると、あえて動物性食品を抜く必要があるので、日本ではベジタリアンにこだわらず、お魚はOKとする外国人が多いのもうなずけます。

ベジタリアン天国のインド

インドは、機内食でもベジ or ノンベジ?と尋ねられるほどベジタリアンも当たり前なため、ベジタリアンメニュー=健康食ではなく普通の食事
気軽に選べて、とてもおいしいです。ベジタリアンなど食の制約がある人が暮らしやすいでしょうね。

インドのベジ・ノンベジをまとめたミニブックを作りました。
≫ インド号ミニブックシリーズ①インドのごはん「VEG or NON-VEG?」

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